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カテゴリー:店主の一言

BAR 仕込み 慶びのお手伝い

『BAR 仕込み』

 

人生の中には、大切な人に慶んで欲しくて

準備をすることがある

梅酒BAR SOUL COMPANYは、

時折、BAR 仕込みとこっそりと名を変えて

そんな慶んで欲しい人のためのお手伝いをします。

今回は1人の男性が

BAR仕込みの予約をしてくださいました。

 

【⠀仕込みのご依頼  

 

彼女と付き合っての初めての誕生日

彼女が慶ぶことがしたい

そのために2つのことを協力して欲しい。

1.手書きの色紙を作りたい

どんな形で書いたらいいかアドバイスが欲しい。

2.甘いものがそんなに好きではない彼女に

寿司ケーキを作って欲しい。

そんなオーダーを頂きました。

かしこまりましたと

まずは、1つ目のオーダー

誕生日当日の1週間前にお店に来ていただき

どんな色紙を作りたいのかヒアリング

そうすると、彼女の名前を使った

メッセージを筆で描きたいとのご相談

だったので、彼女の想いと好きな曲を

お聞きして、一緒に内容を作り込んでいきました。

そして、メッセージが出来たところで

色紙に筆で気持ちを込めて男性がご自身で

書き上げました。

 

そして、1週間後の昨日

彼女さんの誕生日当日。

1件目でお食事を済ませ

予約時間に来店されたお二人

お腹もいっぱいだからと

梅酒をお二人で楽しんでいる様子

SOSのメッセージが…

 

「彼女がご飯を頼みそうです」

 

来店されて1時間後に出す予定でしたが

 

えーΣ(゚ロ゚;)Σ(゚ロ゚;)

それは、早めにしなきゃと

急いで用意(ง •̀_•́)ง

そして、数分後

リクエストを頂いた

back numberさんの

Happy Birthdayの曲に合わせ

店内を暗くして

特別に創った

寿司ケーキに花火をつけて

お二人の元へ持っていきました。

 

 

まさか、自分に来るとは思っていなかった

彼女さんが

「えー私ー、えーカニー」と驚いていました。

蟹に驚いているのは、

彼女さんが蟹好きとリクエストを頂いたので、

3種類の寿司ケーキをつくりました。

 

1.蟹の寿司ケーキ

2.ホタテのとびっこの寿司ケーキ

3.梅の花咲く うめろー寿司ケーキ

 

 

そして、まだ店内が暗い中

1週間前に作成していた

色紙をこっそりと渡し

花火が消えるのを待つ

消えたところで

BARのマスター

「実は、もう1つプレゼントがあるんです」

そう声をかけると

男性がすっと色紙を出し

彼女さんが受け取ると

手書きでお名前が書かれて

メッセージがお名前で作られている

色紙を見て

感動されたようで涙を流していました。

 

男性も慶んでくれるとは信じていたけど

泣いて慶んでくれるとは思っていなかったようで

ご自身でも驚いていて

そのお二人の空間が素敵な空間となりました。

BAR仕込みのお手伝いは、終了しました。

 

 

大切な方を想い

準備する

昨夜は、素敵なサプライズのお手伝いを

させて頂きました。

幸せのお手伝い

飲食店って大変な仕事だけど

この体験はなかなか出来ないことなので

飲食店で働いてよかったと

心から思えました。

もし、あなたも大切な方に

慶んで欲しい時

BAR 仕込みのお手伝いが必要でしたら

ぜひ、普段は現れませんが

呼び出してみてくださいね。