お知らせ

5年越しの言葉 すまなかった

店主井原です。

 

先日の出来事をFacebookに投稿したところ

たくさんの方々から色々なメッセージを

頂きました。

 

忘れないように

こちらにも残して起きます。

 

12月4日 店主井原 慶一朗のFacebookより抜粋

 

『5年越しの言葉 すまなかった』

今日の営業を終え

明日の自分の為にも

今日のできごとは残しておこうと

ある方とのやり取りを書き残させて頂きます。

誰もいないソルカン

お店で作業をしていると

ガチャっとドアが空いた

なんだか、見覚えのある1人の男性が

お店に入ってきて

ソファー席に座って

一言

「5年経っても変わってないね」

最初は、思い出せなかったけど

少し風貌が変わっていたけど

ある約束をした方でした。

お酒を出し、

1口飲むと

その男性は、一言

「すまなかったね」と言いました。

その言葉を聞いて

5年の月日を飛び越えて

記憶が鮮明に戻ってきました。

遡ること5年前

その男性は、とてもダンディーな男の方で

お店に初めて来ると

「このお店の雰囲気は素晴らしい」

「そこでお願いがある、このお店で恩人のライブをやらせて欲しい」

その時は、いきなりで驚きましたが

お話を聞くとノリでなく、

本気だったので、

お店でできることはお手伝いします。

と、そのライブのお手伝いをすることにしました。

日程を抑え、もう1度打ち合わせて

本格的に準備しましょうと約束をして

打ち合わせの日。

その男性は来ませんでした…

そして、連絡してもつながらず

その日を境にお会いすることはないまま

僕自身もその出来事は記憶の中から

消えていましたが

その時の男性だったんです。

男性は、言いました。

「あの時はすまなかったね」

「やっとこのお店に謝りにこれたよ」

目頭に水滴を溜め

その水滴をこぼさぬように

ゆっくりとさらに話してくれました。

「あの時はすまなかったね」

「実はあの後倒れてしまい、脳をやってしまってね」

「5年かけてやっと少し話せるようになってね」

「ずっと気にかけていたこのお店に」

「すまなかったってずっと言いたくて」

「やっと今日これたよ」

「本当にすまなかったね」

この瞬間

この方がすまなかったと言えたのは

お店を続けてこれたから

本当によかったと思いました

僕も一言

「気にかけてくれたことがとても有難く、お店があってよかったです、あなたが元気でよかったです。ありがとうございます、あなたのすまなかったの気持ちはしっかりと受け取りました」

と伝えると大きく頷いてくれて

そして…ソルカンの書を指さして

「本当に感謝だなー」

お店を続けると色々なことがあります。

その中でお店を続ける意味を

お客様から突如プレゼントされます。

今日もお店を続けていく意味を考えさせて頂きました。

有難いですm(_ _)mm(_ _)m

そして、帰りのドアを開けて

こう思いました

「明日も頑晴ろう」